以前のブログ”経営革新”でも触れておりましたが、昨年の2月頃より、
運送業界の効率化を目指すため、弊社内に“運送管理ソフト”のシステム開発事業部を
立ち上げさせて頂きました。
投資資金もなく弱小企業の弊社は、出来る限り良いものを開発し提案したい思い、
経済産業省の“新連携”という補助金制度の認定をめざし挑戦して参りました。
新連携認定書
これは、異業種企業が連携し、お互いの資源を持ち合わせながら
良いものを創り上げていくという制度です。
今回は、運送会社とシステム開発会社とクラウド設計の会社で連携を致しました。
また、トラック協会、組合、商工会議所がバックアップして頂くことになりました。
御蔭さまで1月19日に3次審査の最終プレゼンを終え、108社の中から11社に選ばれ
めでたく認定を頂き、2月14日の認定式にて認定書を授かりました。
●概要
●プレスリリース
※5年間利用で事業費全体の2/3、上限3,000万円の助成金が利用できる制度です
その内容ですが、中小企業を対象とし、ドラック&ドロップしながら
(リアアプリケーション:flash/flex技術)ゲーム感覚でトラックの”配車管理”が行え、
その裏側に紐付いた”数値管理”ができる
運送用の販売ソフトのようなものです。(じつはありそうでないものです)
特長は配車担当がマウスや指先で車輌を動かすことで、業務の簡略化と業界で
同じプラットホームを利用することで、空き荷物・空きトラックの相互利用に
一役買うものでございます。日本の空車率も下げることができる思います。
トラック協会や組合を通じて、無料で配車表を利用できるIDを発行し、クラウドサービスを活用し
数値管理したい会社に対しては、サーバーの使用料を頂くというモデルで、
中小トラック企業の企業経営を支援するソフトです。
システム開発も順調に進み、今年7月あたりを目標に開発して行きます。
また、その発展性として、中小のトラック業社が同じ悩みをもつ、
外国(アメリカ、ヨーロッパ、中国、インドなど)での利用や
人を配置する仕事などに、利用の可能性があります。
”世界の中小企業を変えたい!”と思っております。
今後ともご指導の程よろしくお願い致します。